輸血用血液製剤の使用時の安全確保措置の周知徹底について(平成30年2月1日薬生安発0201第1号・薬生血発0201第1号)

区分
医薬品
文書番号
薬生安発0201第1号
薬生血発0201第1号
発出日
2018-02-01
発信者
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課長
厚生労働省医薬・生活衛生局血液対策課長

《概要》
輸血用血液製剤については、人の血液を原料としていることに由来する感染症伝播等のリスクを完全には排除できないことから、添付文書等により必要な注意喚起が行われています。
抗がん剤投与中の患者が人赤血球液よりE型肝炎ウイルス(HEV)に感染し、複合的な要因で劇症肝炎となり死亡した事例が報告され、平成30年1月31日に開催された薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会運営委員会において、医療関係者に対し輸血用血液製剤の安全確保措置の周知徹底を行うことが適当とされました。
これをうけ、肝炎ウイルス感染リスクに関する注意事項及び感染リスクに関する一般的な注意事項について、医療機関に対し周知徹底を求める通知が発出されました。
通知本文はこちら(PDF)

《DATA》
出典:厚生労働省法令等データベースサービス 登載準備中の新着通知
(URL https://www.mhlw.go.jp/hourei/)
情報取得日2018.02.02