2011年8月9日に国際基準であるISO9001:2008、ISO14001:2004の認証を受けた脇屋湯の花製造有限会社。日本で初めて別府明礬温泉の「湯の花」がISO9001、ISO14001の2種類の認定取得が注目され、新聞とインターネットニュースに掲載された。
毎日新聞 2011年9月24日付
大分合同新聞社 2011年10月6日付
下記URLのインターネットニュースでご覧いただけ...
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2011年8月9日に別府明礬温泉の「湯の花」が国際基準であるISO9001:2008、ISO14001:2004の認証を日本で初めて取得した。認証を受けた範囲は「湯の花」の製造、輸出、販売サービスに関するプロセスであり、脇屋湯の花製造有限会社(大分県別府市大字鶴見1338番地の1の1)が認証を受けた。
ISO9001:2008の認証登録証明書(和文・英文)
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別府市は14日、東日本大震災で被災した宮城県柴田町に向け、温泉入浴剤を発送した。同町にある陸上自衛隊船岡駐屯地が被災者のために準備する風呂で利用される。
同駐屯地からの要請を受け、市が市内の施設に協力を依頼。「別府・明礬温泉湯の里」から「薬用湯の花」(1200袋)、「海地獄」から「薬用浴剤マグマオンセン」(2000袋)が無償提供された。自衛隊の浴槽(容量5000リットル)で計約120回分に...
●コテ
[湯の花をかきとる際に使う道具。]
●ジャレン
[かきとった湯の花を、集めて袋に入れる時に使う道具。素材は、取っ手が木で、先端は鉄。]
●かます
[採取したばかりの湯の花を入れる、わらで編んだ袋。採れたての湯の花は温かく、水分を含んでいるため、採取してすぐに袋に入れると、熱で蒸気が発生し、湿ってしまう。そのため、通気性のよい藁で編んだ袋が使われる。1袋で30~40kg入る。]...
●イス
[粘土を広げる際、中腰の作業が続くので、これに座って作業する。]
●二又
[粘土を掘り起こす"中おこし"作業の際に使う道具。素材は、取っ手が木で先端は鉄。]
●コテ
[粘土広げの際、粘土の塊などがあった時に、砕いたりするための道具。]
●スコップ
[粘土を入れたり、出したりする際に使う。]
●しめ棒
[粘土を広げた際、デコボコした部分を叩いて、平らにならす。]
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●藁(わら)
[湯の花小屋を建てる際、屋根の部分に使用する藁。毎年1回、別府市の内成・東山、大分市の西大分の米農家より仕入れる。]
●青粘土
[湯の花つくりには欠かせない素材。湯の花小屋が建つと、その中にこの青粘土を敷き詰める。1回入れた粘土は、約半年間(3回周期)利用できる。]
●茅(かや)
[わら同様、湯の花小屋を建てる際、屋根の部分に使用する茅。毎年1回、湯布院より仕入れる。...
●かま
[竹を組んだり、藁(わら)を葺く際、ヒモを切ったりする時に使う。]
●のこぎり
[竹を切る際に使う。]
●ヒモとヒモ箱
[竹を組む際や藁(わら)を葺くときに使う。ひもが絡まないように、ヒモ箱に入れている。]
●剪定バサミ
[藁(わら)、芽を切ったり、飛び出した部分を整える際に使う。]
●竹針
[藁の間に、ヒモを通す際に使う。二人ひと組になり、小屋の外と中で針で布を...
別府の湯の花。これぞ江戸時代から続く入浴剤の元祖。
温泉効果と清浄効果で一日の疲れがさっぱりと消える。
温泉へ行くひまはなかなかできないが、これさえあれば毎日が「イイ湯ダナ......」の温泉気分である。
●別府の湯の花は自然と人間の知恵の結晶
入浴剤がちょっとしたブームになっている。これを入れるだけでたちまち温泉気分。旅なれた人は海外旅行に必ず持って行く。味気ない西洋式バスタブが温泉気...