総務省による平成29 年度「電波の植込み型医療機器及び在宅医療機器等への影響に関する調査等」報告書について(平成30年9月28日医政安発0928第1号、薬生安発0928第1号)

区分
医療機器
文書番号
医政安発0928第1号
薬生安発0928第1号
発出日
2018-09-28
発信者
厚生労働省医政局総務課医療安全推進室長
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課長

《概要》
総務省により平成29年度「電波の植込み型医療機器及び在宅医療機器等への影響に関する調査等」報告書(以下「報告書」)がとりまとめられました。
報告書の中では、一部の在宅医療機器については、携帯電話端末の電波発射強度や医療機器のセンサ感度を最大限にとるなどの最も厳しい条件で、端末を当該医療機器に相当近づけた場合に電波の影響を受け、可逆的な誤動作が起こった例が報告されています。誤作動が発生した医療機器の中には、携帯電話端末等の電波利用機器と在宅医療機器の間の具体的な離隔距離が取扱説明書等に明示されていないものもあり、医療機器の製造販売業者から医療従事者に対して、推奨離隔距離など充実した情報提供が重要とされています。
これに伴って関係事業者に対する報告書の周知、特に製造販売業者に対し取扱説明書等に具体的な離隔距離を明示するなど、医療従事者への十分な情報提供が求められています。

 

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《DATA》
出典:厚生労働省法令等データベースサービス 登載準備中の新着通知
(URL https://www.mhlw.go.jp/hourei/)
情報取得日2018.10.8