ソウル地方食品医薬品安全庁(KFDA)は5月(家庭の月)を迎え、管内化粧品製造および輸入業者のうち、子ども向け化粧品の生産・輸入実績が多い上位10社に対して点検を行った。
スカイブルーインタ-ナショナル、(株)スピオテク、(株)イポリウム、オーシーウェルの4社が、製造または輸入した20品目について、品質検査なしで販売、防虫・防暑等の施設管理が不十分、表示事項が一部未記載等の事由で摘発された。
ソウルKFDAは、今回摘発された業者の該当品目に関しては、次の通り行政処分を行う予定予定である。
○スカイブルーインタ-ナショナル…輸入管理記録書を作成および備えていなかった14品目に対し、3か月の輸入業務停止
○ (株)イポリウム…品質検査を実施ていなかった3品目に対し、3か月の輸入業務停止
○ オーシーウェル…表記事項を一部記載していなかった2品目に対し、2か月の輸入業務停止
○ (株)スピオテク…製造工場が非衛生であった1品目に対し、1か月の製造業務停止および警告
ソウルKFDAは、すべての人が安心して化粧品を使用できるよう、子供用化粧品の製造・輸入業者に対し継続的に点検を行う予定であると発表した。
参考URL: KFDAニュース 2010.5.25
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=12395