英国やドイツ等では、抗がん剤「アバスチン」(一般名ベバシズマブ)の市販後安全性情報の分析で、ビスフォスフォネート製剤と併用、または同品目の使用前にビスフォスフォネート製剤を投与した約80万人の患者のうち、55人にあご骨の壊死発生が報告された。これらの国々では、使用上の注意を呼びかけることで輸入される「アバスチン」の許可事項(使用上の注意)に同情報を反映させている。
韓国の食品医薬品安全庁(KFDA)は、これらの情報を国内の医師や薬剤師に公開し注意を喚起している。
参考URL: 2010.12.06 KFDAニュース
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=394&seq=9308&cmd=v