【韓国】福島第一原発事故関連へのKFDA対応について (9)

 食品医薬品安全庁(KFDA)は、福島で生産されているタケノコをはじめとする食品に対し、5月12日より暫定的に輸入中断措置をとることを明らかにした。

 今回の措置は、今年3月25日、4月4日、4月14日に福島県・茨城県・栃木県・群馬県・千葉県の葉菜類に続き、日本政府が新たに出荷を制限する項目について、即時に暫定輸入停止対象に含めるとした後にとられた追加中断措置である。

 輸入が中断される農産物は、福島県で生産されるタケノコとクサソテツ。同県で生産された農産物の暫定輸入中断措置は、3月25日、4月14日に続き3回目で、対象品目が葉菜類・葉菜類・カブ・キノコ類・タケノコ・クサソテツまで増加している。

 KFDAは、日本の原発事故以降、福島県から輸入された農産物はないとしながら、暫定輸入中断された食品以外に日本から輸入される食品等について輸入ごとに放射能検査を実施し、その検査結果を毎日ホームページ(www.kfda.go.kr)を通じて継続的に提供していると述べた。

2011.5.13  KFDAニュース
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=2&seq=15056&cmd=v