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6月25-27日、ソウル市歯科医者会と大韓歯科機・資材の共同主催による「SIDEX 2010 」(The 7th Seoul International Dental Exhibition & Scientific Congress)が開催された。
SIDEXでは、ユニットチェア、放射線器機、インプラント、診療用の資材、書籍、ソフトウェア等の歯科診療に関連する製品が紹介。同展示会の主な目的は、国内外の最新学術や製品の紹介すると同時に、韓国製の歯科機・資材の国産化を図ること。
主催者が発表したところによると、今回の来場者数は例年とほぼ同じで展示会に2297人、学術大会に6176人。 2009年の来場者は9096人(金曜1254人、土曜3771人、日曜4071人/重複人員を除く)であった。参加業者数は昨年の205社より多く、約230業者・753ブースが参加した。学術大会では50公演が開催。中には満席の講義もあり、平均で7-8割の席が埋まっている状態だった。1000席の会場が満席になった講義もあったという。「約2000人の歯科医が講義に参加し、大盛況だった」
今年のSIDEXで最も進歩がみられた点は、参加者や来場者の国際色が豊かになったこと。会期中には、APDC(ASIA PACIFIC DENTAL CONGRESS)、シンガポール歯科医者会、オーストラリア歯科医者協会、インド歯科医者協会、中国広東口腔医学協会などの団体とMOUおよびミーティングが行われた。また、海外バイヤーも多く来場し、日本からも多くの参加者があった。
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