テーマ | 【違反事例に載らないための】 化粧品と薬事法における表示・広告規制 |
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講師 | 吉田武史(吉田法務事務所代表、一般財団法人日本薬事法務学会理事長) |
日時 | 2012年3月16日(金)10:30 – 16:30 |
場所 | きゅりあん5階第2講習室 東京・大井町 |
主催 | 株式会社情報機構 |
協賛 | 一般財団法人日本薬事法務学会(JAPAL) 吉田法務事務所 |
概要 | 平成17年に大きな改正を経た薬事法は、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器を 規制対象とする法律です。その中でも、今回は化粧品の広告・表示規制に焦点を当てて お話しします。 化粧品の広告表示違反事例は後を絶ちません。行政指導、商品回収などのニュースも 報道されています。化粧品の製造・製造販売のほか、広告行為も含めた販売には、薬事法に おける表示・広告規制事項に関する知識も不可欠であるといえます。 本セミナーでは、商品パッケージや広告類の作成担当者様をはじめ、化粧品の製造・ 製造販売のほか、広告行為を含めた販売に携わる方が把握しておくべき薬事法上の ポイントとともに、商品の販売戦略において大きな比重を占めるといえる「表示」「広告」に 関する規制について解説します。最近化粧品の効能の範囲に追加がありましたので、 そちらについてもご説明します。 また、効率的な行政対応に役立つポイントや、化粧品の表示・広告から販売に関連のある 法規の概略についてもご説明します。 化粧品の薬事法上の表示・広告規制の基礎を確認したい方、化粧品の表示・広告・販売に 関連する法規を確認したい方にはぜひお勧めです。行政への照会事例、最新の薬事動向に ついて知ることもできます。 ※講義終了後には理解度確認試験を実施します。 |
修得できる 事項 |
・薬事法の基本的な規制内容と考え方 ・化粧品の表示・広告についての薬事法における規制 ・化粧品の表示・広告・販売に関連する法規の基礎的な知識 |
詳細 |
1. 薬事法の基礎概要 (1) 薬事法の本質 (2) 薬事法の目的規制と規制対象品目の定義 (3) 薬事法の読み方 (4) 薬事法改正の留意点 (5) 【参考】法解釈の基礎 (6) 【参考】法令の読み方 2. 薬事法における表示・広告規制の概要と行政対応の基礎 (1)薬事法における広告の該当性 (2) 広告の範囲 (3) 医薬品等適正広告基準 (4) 行政対応の基礎 3. 化粧品と表示・広告規制 (1) 化粧品の定義 (2) 法定表示と任意表示 (3) 化粧品の法定表示事項 (4) 化粧品の効能効果の範囲とその改正について (5) 商品の目的が異なる場合の訴求 (6) 医薬品等適正広告基準と化粧品表示・広告 (7) 公正競争規約と化粧品表示・広告 4. 関連法規・重要通知 (1) 景品表示法 (2) 医師法 (3) 医療法 (4) 化審法 (5) 消防法 (6) 容器包装リサイクル法 (7) 特定商取引法 (8) 特定電子メール法 (9) 個人情報保護法 (10) PL法 (11) 割賦販売法 (12) 消費者基本法 (13) 消費者契約法 (14) 消費者安全法 (15) 民法(契約関係) (16) 【参考】JAS法 (17) 【参考】消費生活用品安全法 5. 事例検討~最近の違反事例・行政照会事例から~ (1) 最近のニュースから見る違反事例 (2) 行政照会事例から (3) よくある訴求と注意点 6. 表示・広告作成のポイント 7. 確認試験 本日の講義内容の再確認、及びNG表現をリライトする問題演習と解説を予定しております。 8. 質疑応答・お名刺交換 |
本セミナーの内容に関するお問い合わせは、当学会事務局までお願いいたします。
日本薬事法務学会事務局
(吉田法務事務所内)
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Tel: +81-3-5944-5013(International)
03-5944-5013(Domestic)