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9月12日～15日、韓国のビューティ産業が一目でわかる2013大韓民国ビューティ博覧会（K-Beauty Expo）がイルサンにあるキンテクス（kintex）で開催されました。

今年で第5回目を迎え、予算も昨年より4倍以上増加し、規模においても500社、800ブースに至るなど、韓国最大級の博覧会として成長したといえます。アメリカ、ロシア、日本、中国やヨーロッパなど、海外34カ国から有名バイヤー300人を招待し、その熱気を高めていました。また従来B2C中心であったのが今年はB2B部門まで拡大し、企業と企業のマッチングに力を注ぐ雰囲気を感じました。

この博覧会では、様々な関連シンポジウムやセミナーが開催されました。

特に9月13日の「2013化粧品海外進出戦略シンポジウム」（主催：ギョンギ道、週刊コスメティック新聞）には当学会の吉田理事長が講師として参加し、日本の化粧品制度や市場について講演を行いました。同シンポジウムは当初300人規模と予想されていましたが、実際には500人以上が参加の申し込みをするほどの盛況ぶりでした。

この日のシンポジウムのその他の主題は中国進出戦略、グローバルネットマーケティング戦略、韓国のCGMPの運営現況についてでした。

参加した関連業者の担当者は真剣な態度で講演に集中していました。韓国では化粧品産業を継続成長の見込める産業として価値付けています（今年の韓国化粧品市場規模は1兆30億ウォンにのぼると予想しています）。

なお、当学会理事長の吉田は韓国テレビ局からのインタビューも受けました。

インタビューは世界的に話題になっている「アンチエイジング」に関する内容で、当学会に関連意見を求めてきました。

後日ドキュメンタリーで放送されるそうですので、またその時にご報告いたします。

 

■博覧会概要

開催日：2013年9月12日～15日

場所： キンテクス（kintex）、イルサン

主催：ギョンギ道、SBS放送局

■2013化粧品海外進出戦略シンポジウム概要

開催日：2013年9月13日

場所： キンテクス（kintex）、グランドボリューム室

主催：ギョンギ道、週刊コスメティック

支援：食品医薬品安全処、COSMAX、大韓化粧品産業研究院