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日経BP社が発行する健康・美容情報雑誌「健康美容情報ナビ」にて、当学会理事長の吉田武史による連載コラムがスタートしました。
この連載コラムでは、薬事法に絡む事故や事件を紹介しながら、どんな点に気をつけたら、安全で効果的な化粧品や健康食品を選び、安心して使っていけるのか、そのヒントを紹介していきます。
第1章 【輸入化粧品の落とし穴 - 全成分表のトリック】
本文プロローグより
・・・法律家が多くのコンサルティングをする中で、特に「薬事法務」に関する相談はこの手のジャンルでは一筋縄では行かない。一つの相談事案に対し、さまざまな視点からの見地が必要になり、法解釈で解決できない場合は、理化学分析、ついには、国内外の前例調査、聞き込みにまで及ぶこともある。
大げさな言い方をすれば、一つの相談業務がいわば、犯人当ての「事件」の様相を呈し、得られた情報から大胆な推理をしなければならないケースも多々ある。どれだけ「事件」の場数を踏んだかという経験値が、「総合的な判断」(この総合的判断という言葉が薬事法務では非常に重要なのだが)をする一助になり、来たる事件を解決する鍵になることは言うまでもない・・・
第2章~第4章は近日公開予定です。
なお、同コラムは「nikkeiBPnet / ライフ」「ヘルスProニュース」にも掲載されています。
※上記掲載記事に関しましては、日本薬事法務学会が取材させていただきました内容を基に掲載しております。ご不明な点、学術情報につきましてご興味等がございましたら、日本薬事法務学会事務局までご連絡いただければ幸いです。
日本薬事法務学会事務局
(吉田法務事務所内)
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