【韓国】日本製染毛剤を無許可で販売した業者が摘発

– 輸入許可を受けないで、有名インターネットショッピングモールを通じ、総 2億ウォン相当を販売 –

 食品医薬品安全庁(KFDA)は、無許可で日本製の染毛剤で販売した女性(37歳)を含む12人を薬事法第42条(医薬品等の輸入許可)違反の疑いで検察に送致した。

今回摘発された女性は、日本製の染毛剤 「パルティ」、「プリティア」、「ふりふりホイップ」を無許可で業者や旅行客の携帯品として国内に搬入し、イーベイオークション、 イーベイGマーケット、インタ-パーク等のインターネットショッピングモールを通じて2009年9月から2010年7月までに総2億ウォン相当を販売していた。 「パルティ」等の染毛剤はシャンプー形態で使用し、多様な種類の色で日本の若者に人気がある。韓国国内に不法輸入・販売された製品は、正式な品質検査が行なわれておらず、 韓国語での表示がされていない等、安全性及び有効性が確保されていないため消費者被害が懸念される。

 KFDAは、違反業者を検察に送致し、インターネットショッピングモールに販売を中断するように要請。今後も、無許可医薬品等を販売する行為に対し取り締まりを強化するしていくと述べた。

参考URL: KFDAニュース 2010.11.9
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?act=detailView&dataId=155698592&sectionId=p_sec_1&type=news&currPage=1&flComment=1&flReply=0