食品医薬品安全庁(KFDA)は、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)が混入しているドイツ産ビールのHefeweizen(ヘーフェヴァイツェン)とSchwarzbier(シュヴァルツビア)、49万リットルに対する流通及び販売禁止措置を発表した。
EUの「食品・飼料早期警報システム(RASFF)」を通じて行なわれた独SCHMUCKER社の自主調査により2010年12月9日以降に出庫された製品に水酸化ナトリウムが混入した事実をが確認され、これらビールの回収を行なうこととなった。
※苛性ソーダ:ビールに混入及び残留してはならない食品添加物
KFDAは、同製品に対し主務官庁経由で回収するよう指示。すでにこれらの製品を購入、保管している関連業者に対し通知を行ない、返品するよう呼びかけた。
参考URL: 2011.3.25 KFDAニュース
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=1&seq=14510&cmd=v