食品医薬品安全庁(KFDA)は、海外のインターネットなどを通じて販売されている性機能改善•ダイエット筋肉の強化などを標榜する34個の製品について、今年3月から4月までに集中点検の結果、米国産’Maxidus’など、19つの製品で、食品への使用が禁止された’シルデナフィル類’、’ ヨヒンビン’、’イカリン’、’シブトラミン’などが検出されたと明らかにした。
KFDAは、当該製品の海外販売サイトについて、放送通信審議委員会にアクセスブロックの要求と一緒にインターネットのポータル業者に広告の禁止を要求した。関税庁には、海外旅行者が同製品を携帯持ち込んだり、国際郵便を使って国内に流入することを遮断してくれるよう要請した。
KFDAは、このような海外サイトを通じて販売されている製品は、安全性検証の手順(正規輸入通関)を経ていないため、有害物質(医薬品成分など)の含有など、摂取の際に健康に害を与える可能性がある。また、払い戻しなどの被害救済の困難さに応じて、消費者は、海外旅行中や海外サイトで製品を購入しないよう要請した。KFDAは食品を購入するときは、必ず正規輸入の手続きを経て、安全な食品であるかを確認しなければならないと明らかにした。特に、海外のインターネットサイトで販売されている食品は有害成分の含有など、健康に害を与えることができるし、返金などの被害救済が難しいため、海外インターネットサイトでは、食品を購入してはならない。
KFDAニュース2011.5.18
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=2&seq=15103&cmd=v