□ 食品医薬品安全処(MFDS)は、バイオ医薬品分野を専門とする人材を一ヶ月間、米国食品医薬品庁(FDA)に派遣することを明らかにした。
○ 韓国で研究の進む細胞治療分野に対し、昨年4月、FDAが当該分野の専門的な人材の派遣を要請したことから今回の派遣が進められた。
○ 派遣された人材は、FDA生物医薬品局(CBER)の生物医薬品の安全性・有効性審査及び研究者を対象に、韓国の細胞治療などの最新政策を紹介すると同時に、FDAの制度や規制の把握など、両国間の信頼向上のための任務を実行する予定である。
– 主な任務は、食薬処とFDAの▲細胞治療分野の規制や許可などの相互理解の推進▲許可と実地審査の相互認定等のための秘密保持契約締結の準備作業などである。
※ 生物医薬品局(Center for Biologics Evaluation and Research; CBER):米国食品医薬品庁(US Food and Drug Administration)の傘下組織で、生物医薬品の安全性・有効性審査及び研究を行う部門
2014.2.3 MFDSニュース
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=22762&cmd=v